城島 来週に椎間板ヘルニア手術、今季絶望の可能性も
2012.05.17.08:00
座骨神経痛で11日に出場選手登録を外れていた阪神・城島健司捕手(35)の今季中の戦列復帰が絶望となる可能性が出てきた。同選手は16日に甲子園球場のクラブハウスを訪れ、痛みの原因となっている椎間板ヘルニアの除去手術を来週中に受けると明らかにした。今季中の復帰を目指しての措置だが、症状は極めて深刻で今後については流動的だ。
「この1カ月ぐらい、左足の爪先まで感覚がない。今は歩いていても、左足が地面に着いているかも分からない状態。このままでは守備どころか打撃にも影響があるということで。(今は)自分自身にがっかりしている」
苦渋の表情で、手術を決断した経緯を説明した。座骨神経痛の原因となっていた椎間板ヘルニア。開幕直後は臀(でん)部にしびれを覚え、徐々に左足にも広がった。シーズンに入って4回ブロック注射を受けるなど懸命に治療を続けたが改善は見られなかったという。出場選手登録を外れた後は福岡県の自宅で安静に努めたが、症状は緩和されなかった。
「手術をせずにチームから離れたくないという思いでやってきたが、何件かの医師に意見を聞いたところ一日でも早く手術をした方が今季中に戻れる確率が高くなるということだった」
順調にいけば術後1カ月で練習再開も可能というが、常川チーフトレーナーは「野球選手としては重症」との見解を示した。城島は右肘や左膝半月板などの故障の影響で今季は捕手での出場がなく、一塁手としてプレー。控えに回ることが多く、24試合で打率・179、0本塁打、5打点だった。
▼椎間板ヘルニア 椎間板とは背骨を構成する骨と骨の間に存在する円形の線維軟骨で、その周辺を囲む線維輪に亀裂が発生。中心にある髄核が突出してしまう症状を呼ぶ。膨れた椎間板が神経根を圧迫し、下肢に激しいしびれや痛みなどを引き起こす。
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順調にいけば術後1カ月で練習再開も可能というが、常川チーフトレーナーは「野球選手としては重症」との見解を示した。城島は右肘や左膝半月板などの故障の影響で今季は捕手での出場がなく、一塁手としてプレー。控えに回ることが多く、24試合で打率・179、0本塁打、5打点だった。
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